遅くなってしまい恐縮ですが…
皆様新年明けましておめでとうございます!
今年もわがOYOYO美術部をよろしくお願い致します
美術部は先々週の11日(火)より部会を開始しまして、当日は春先までの活動計画を話し合いました。
3月はじめまでは
部員によるレクチャー
クロッキー大会
夜の街を散歩・探訪する「ブラOYO美」
など、小さいながらも続々活動していきます!
そして先週18日(火)は、美術部 Fさんによる
「同人誌と同人音楽」のレクチャー
でした。
正直言って私にとって「同人誌」はほとんど知らない分野なので、専門用語を理解するのがやっとでしたが…
他の部員は本好きが多いせいか、「ハイハイハイ~、○○っていう作品あるよね?」という声が多かった気がします(笑)
それだけ「同人誌」は広まっているのだと思います。
今回は藤山さんが、参考資料の同人誌と同人音楽CDを多種類
持参してくださり、レクチャー後半は部員全員で回し見、回し読みをしていました!
「同人サークル」など同人誌の制作体系についての説明から始まり、
同人誌には「創作」と「二次創作」の2分野がある旨のお話へと続きました。
また、同人誌は「とらのあな」のような同人ショップで販売される他、
「コミックマーケット」といわれる年数回のお祭りで頒布(はんぷ)されるという紹介もあり、
私も聞いていて、OYOYOに似た楽しそうな雰囲気を感じました。
その他にも、オタクがエロに注目する理由や、美少女ゲームが面白いと思われる要因などの解説がありました。
同人音楽の解説では、藤山さんがiPhoneによりPV風の映像をいくつか見せてくださいました。
なかなかツボをくすぐる内容で、アニメらしく面白おかしい演出に皆笑いを隠せませんでした。
その辺りから、いよいよ参考資料=作品の登場。藤山さんの説明を受けた後、皆で回し読みしていました。
ほとんどの部員は、一般のアート作品を鑑賞するような視線で、真剣に見入っていたようでした。
中には「オ~!」と歓声をあげる部員もいました。
私はほぼ初めて見たこともあり、新鮮に感じたのもありますが、
リアルな乙女心に惹かれてしまい、改めて同人誌の奥深さを知った気がします。
これでレクチャーは終了しましたが、その後も、個別に質問するなど「同人誌」の会話が続いた気がします。
やはり作品という実物があったおかげで、より「同人誌」の世界がうーんと身近なものに感じることができたレクチャーでした。
【写真協力】加藤 康子/【文】兼田 泰成