こんばんは。
先日3月27日、会場はOYOYOで行われた、塚田敏信先生のお話による「まちを歩けば世界が見える」の模様をお伝えします。
塚田先生は赤平市の生まれで、今までに数々の指導的立場を経て、現在は札幌大谷高校の講師をされている方です。
また、まち文化研究所の主宰としてもご活躍され、数多の講座等を開催されています。
現在予定のある講座は後程記しますね。
当日は、壁に写し出されたスライドと、塚田先生の立て板に水のお話、先生のコレクションを織り交ぜ楽しい時間は進みました。
先生には三冊の著書があります。
「いらっしゃい北の銭湯(北海道新聞社)」、「あたしゃ西野のそばがいい(NPO法人ぐるーぽ・ピノ)」、「ほっかいどうお菓子グラフィティー(亜璃西社)」です。
当初はこれに沿い、銭湯・市場・食堂・商店街などなど…と多岐にわたりお話ししていただく予定ですた。
しかし一番最初に話された銭湯のお話があまりに面白く、もっともっと聞きたい!となったこと、
また原稿を読まずアドリブでお話ししてくださる先生の気持ちも銭湯寄りになられたようで、二時間を越すお話は銭湯責めとなりました(笑)
聞いていたわたしはとっても大満足の内容でした!
膨大な資料やコレクションをお話によって使い分け、惹き付けられる話し振りは何時間でも飽きることはないでしょう。
内容については、口外されないように、と注意があったものが多かったので、ここでは割愛させていただきます(笑)
ざっくりと書きますと、銭湯の内装、建築、ケロヨン、お風呂上がりの牛乳についてなどなど…
先生のお話は本当に面白いので、聞く機会があればすかさず申し込んで聞きましょう!
ここで、勝手に2件広告です。
【三岸好太郎美術館シリーズ土曜日セミナー 第一回 I love sapporo!】
開催中の展覧会をより楽しくご覧いただくための「シリーズ土曜セミナー」。
今回は、札幌をくまなく歩き回り、まち文化を研究されている塚田敏信氏を講師にお招きします。
昔の札幌と現在が重なり、三岸とまち文化がシンクロするような、発見に満ちたひとときをお楽しみください。
4月21日(土) 14時から 約60分 展示室にて
直接会場へ、約50席
所蔵品展観覧料が必要(一般500円、大学生250円、65歳以上及び高校生以下無料)
【さっぽろ市民カレッジ「百菓繚乱・ご当地お菓子物語」】
5月31日から6月21日までの毎週木曜日 14時から16時まで
詳細はちえりあホームページを参照願います。
先生、楽しいお話をありがとうございました!
またよろしくお願いいたします!
最後に、投稿が大変に遅くなったことをお詫びいたします。
写真:写真部・小尾
記事:美術部・佐藤