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美少女ゲームってこんなんだったんだ

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2月22日のOYOYO美術部では、

Fさんのレクチャーがありました。


お題は「美少女ゲーム」!


前半に講義、

後半に実技で実際にゲームをプレイする、

という構成。


「クールジャパン」と呼ばれる日本のサブカルチャー生成の

背景の一部が、体系的・俯瞰的に語られました。


それぞれの名作の立ち位置、

オタク文化に与えた影響が、

典拠を引用しながら客観的に解説されたのが

わかりやすかったです。


美少女ゲームと呼ばれるものが、

静止画主体で、本当に小説のような内容だったのは意外でした。


バーチャルな世界なのに、

独自の臨場感とゲームをするプレーヤーとの

「関係」を生み出していく仕組みが面白かったです。
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by oyoyosapporoart | 2011-02-27 13:04 | レクチャー

「映画を見ない人生よりも、見る人生の方が豊かです」

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「映画を見ない人生よりも、見る人生の方が豊かです」
大黒座3代目館長、三上政義氏のお言葉。

それは映画館をめぐる、素敵な人たちのおはなし。

15日はKさんの登壇で、

大黒座をテーマとしたレクチャーを実施しました。

1918年、北海道の浦河に「大黒座」という映画館が誕生します。
漁業でにぎわった町・浦河で、住民に愛されていたとのことです。

しかし危機は訪れます。
昭和30年ごろから、漁村の活気が去りテレビが普及します。

大黒座も苦しい時代を迎えました。

浦河の若い人たちは、

「大黒座は地域の文化財産だ」

と立ち上がります。

北海道の地方映画館が次々と消えていくなか、

大黒座は地域に根付いた上映活動をいまも続けています。


大黒座と、大黒座をめぐる住人たち。
ドキュメンタリー映画『小さな町の小さな映画館』は、

こうして生まれました。

レクチャーのあと、部員たちは

「これからの映画」について、語らいました。

もうわかい世代は、年に数本しか映画を見ないようです。
それより年長の方々は映画とともに育ってきただけに、

驚いていました。


映画だけではなく多くの人々が

文化全般を鑑賞しなくなってきているのではないかと話は進み、

文化を支えるためにわたしたち部員もなにかしなければ、

と考えさせられました。
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by oyoyosapporoart | 2011-02-21 20:07 | レクチャー

極寒のフードコート

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2月8日OYOYO美術部の活動は、「雪祭りにつっこむ!」

今回の雪祭り、物販スペースばかりで、雪像が少ないですね!

雪ミク展の鑑賞を終えてから一同、会場へ。
フードコートの店員さんから「あたたかい食事で暖まっていってください~」の声。

氷点下の空の下、一同で夕食をとります。
みるみる身体が冷えてきました!
近くのお店に入った方が暖まるよね!

あまりの寒さに、脱落していく部員たち。
でもきっと、店員さんたちの方が寒いですよね!
本当におつかれさまです!

というつっこみでした!
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by oyoyosapporoart | 2011-02-13 16:45 | 部会

2月1日は、誰もが熱中できた「クロッキー大会」でした!

いよいよ2011年も2月になりましたね~1カ月すぎるのもあっという間の気がします(笑)

OYOYO美術部も2月1日、部員椿さん司会のもとクロッキー大会を開催しました!



参加した部員最大7名が交代にモデルとなり、残りの部員が3分などと設定時間を決めて、ひたすらモデルを描写していました。おそらく2巡以上はしたと思います。

ただ、後半からは司会が椿さんから藤山さんにバトンタッチされましたが、みな1時間半ほど集中してクロッキーをし続けていました。



初めはなかなか筆が動かず、私や何名かの部員は輪郭を抑えるのがやっとでしたが、回数を重ねるうちに慣れていった気がします。私も細部パーツや洋服のしわを観察する余裕が出てきました。

私もそうでしたが、みな回数を重ねるごとに「いや~楽しいね~」などとクロッキーにハマっている様子でした!

一方のモデル役も、同じ体勢を保つことに「辛い~(笑)」と漏らすことが多々ありました。

2巡目はピースサインなど思いのままのポーズをとっていましたが、疲れたせいか、中には居眠りした格好になる人まで出ていました(笑)

やはり描く側もモデル側も、慣れないと苦心するものだと改めて実感しました。



最後には、バー運営側に回っていた部員の山口さんが現れ、クロッキーの本筋を語ってくださいました。

「クロッキー試験」のときは「輪郭線をなるべく長めに引き、短時間でどれだけきちんととらえられるかがポイントですね。」

などとアドバイスがありました。

その直後山口さんからは、この教えをもとに「1分半でクロッキーやってみてください。」と、唐突ともとれる命題が…おそらくみなも「え~」などと漏らしていたと思います。

しかも、山口さんは急きょモデル役にバーのお客さんを呼び出した上、ねじれポーズなど複雑な注文をつけていたので、余計に焦りました(笑)

そんな感じで1分半描いた後、皆さんの作品をデスクに広げると…線の長さはまちまちであっても、意外に皆さん輪郭を捉えて描けていたようです。

それを見た山口さんからは、

「クロッキーというのはデフォルメです。マンガのように体のパーツを記号と思って描き、(クロッキー)試験でないので楽しく描ければそれでいいんです。」

という楽観的な感想をいただきました。私はアウトサイダーの身なので正しい理解はありませんが、やはりアートは自由なんだなあと思い、肩の荷が下りたような安心を覚えました。



今回のクロッキー大会は、みな短時間で人物モデルをうまく描くことに慣れたようで、今後のアート活動の気力につながった会だったと思いました。



次回、いや、明日8日の部会は、部員皆でOYOYO付近の有名な公園を散歩する予定です!

詳しくは次回の記事をお楽しみに~!



【文】 兼田 泰成
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by oyoyosapporoart | 2011-02-07 20:14

心から感動でした!1月25日「人間を受け入れること」レクチャー

*先ほどUPした、このブログ本文とタイトルに記載のレクチャー開催日に誤りがありました。深くお詫び申し上げます。(2月2日深夜)

25日火曜日の部会も、また部員によるレクチャーでした!

今回の講師は菅原さん(女性)で、正式なテーマ名は明かされていないもの、少なくとも私にとって終始共感できる内容でした。

おそらくテーマは「人間の特性を受け入れること」で、菅原さんが保育士という実体験を交えて、面白くエピソードを語ってくださいました。

特に今回は自閉症とされている園児、後述のAくんとBちゃんについてクローズアップした内容です。



教会の家に生まれ、高校卒業後の進路を決める際、菅原さんはデザイナーを志望するもの、ご両親は保育士など福祉方面の道を推す一方だったため、争ったこともあったそうです。

でも結局、菅原さんも後者、保育士の道を歩んだそうです。

初めは抵抗を感じていたようですが、保育経験を重ねるうちに、この職を受け入れよう!という前向きな気持ちに変わったといいます。

保育園内でも、突然上長から担任を就任1カ月ほどで下されそうになったり、園児ともすれ違いがあったりなど、たくさんの困難と闘ったそうです。



ここからが本題、まずは園児Aくんが描く人物イラストをめぐり、新たな発見があったというお話がありました。

他の園児は、頭と胴体、足を的確に描いているにも関わらず、Aくんは頭から直接足を描いていたそうです。

初めは周囲の園児も菅原さんも、胴体がないAくんの絵がおかしいと思い、その部分も描くようにアドバイスしようと思ったそうです。

でも、菅原さんは「この(Aくんの)絵も個性あって面白いね~」とAくんの個性を受け入れる発言に変えたそうです。

そしてAくんは、自動車の絵を塗る際も、他の園児がクレヨン1色で塗るのに対して、複数色を重ね塗りして、混色、言い換えると独自の色使いを産み出していたそうです。

菅原さんの発言をきっかけに他の園児も関心を高め、Aくんのアイデアを採り入れるようになったそうです。

今度は女の子Bちゃんの話に。普段はおてんばなこの園児、でも昼ごはんの準備時には積極的にテーブルクロスを広げたり、テーブルをきれいに拭いたりしていたそうです。

それを見た菅原さんや他の園児たちも、その心遣いに目がとまり、みなでテーブルクロスを広げるのを手伝うようになったとのことです。



他にも、卒園式で菅原さんが、慣れないピアノ演奏で弾く手が止まっても、きちんと園児が元気にフォローして歌い続けてくれたシーンもあったそうです。

これにも菅原さんは「子供(園児)たちから学んだことは大きい」と喜びあらわに振り返っていました。

やはり、見た目では他人と違うかもしれませんが、これを個性として受け入れることで、周囲にとってもプラスの力になるんだなーと、改めてその大切さに終始感涙しそうになりました。



それらを話した後は、3年ほど前に菅原さんが在籍していた夕張市内の保育園の卒園記念DVD

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を映してくださいました。

木登りや雪遊びなど、保育園在籍中の園児の遊びっぷりが、多数枚の写真がスライドショーとして流れていました。しかもタイトルは「夕張の自然をよく知っている人たち」。

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身近に自然が多いこの地域らしく、木登りや川遊びなどで多少の危険がはらんでいようとも、保育士はほとんど手出しせずに園児たち自身が勇気を持って挑んでいました。

しかも、最後のほうでは、模造紙に園児自身がまだ習いたてのひらがなで、将来の夢などをたくさん書いていた映像もありました。

タイトルどおり、まだ育ちざかりスタートの小さな命と思えないほど、果敢に自然へ挑むという可能性の大きさに涙がこぼれそうになりました。

むしろ大人になった私たちにとっても勇気をくれた内容で、おそらく部員みなしんみりしていたと思います。



その後は園児たちがつくった作品たち

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や、園児が書いた卒園文集などを皆で回し読み

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していました。

我々大人では簡単に気付かない発想力に、みな喜びと驚きを隠せなかったようでした。



今回のレクチャーは、どの部員も、人間個々の可能性の大きさに心から感動でき、それを再認識できたものになったと思います。

今までで一番勇気をもらえたレクチャーだと言って過言でないと思います!

【写真協力】 加藤 康子/【文】 兼田 泰成
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by oyoyosapporoart | 2011-02-02 22:26 | レクチャー